萱町新田(読み)かやまちしんでん

日本歴史地名大系 「萱町新田」の解説

萱町新田
かやまちしんでん

[現在地名]桑名市城南萱じようなんかや

現桑名市の南部にあり、福地ふくち新田の西に位置する。西は町屋まちや川に臨む標高〇―マイナス一・五メートルの低湿地。もとは海浜であった所を開発した。桑名城下の萱町住人某により開発されたので地名となった。開発年代は不詳であるが、享和二年(一八〇二)の「久波奈名所図会」には地名と村高がみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む