落し文(読み)オトシブミ

デジタル大辞泉 「落し文」の意味・読み・例文・類語

おとし‐ぶみ【落(と)し文/落(と)し書】

政治批判など公然とは言えないことを書いて、人目につきやすい所に落としておく文書落書らくしょ
甲虫目オトシブミ科の昆虫総称。小形でゾウムシに似るが、首が長い。体色は黒・赤などで光沢がある。クヌギナラなどの葉を巻いて巻物書状に似た巣を作り、卵を産みつける。その後、切って地上に落とすものや、そのままとするものがある。 夏》「音たてて落ちてみどりや―/石鼎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 落書 しよ

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む