落し文(読み)オトシブミ

デジタル大辞泉 「落し文」の意味・読み・例文・類語

おとし‐ぶみ【落(と)し文/落(と)し書】

政治批判など公然とは言えないことを書いて、人目につきやすい所に落としておく文書落書らくしょ
甲虫目オトシブミ科の昆虫総称。小形でゾウムシに似るが、首が長い。体色は黒・赤などで光沢がある。クヌギナラなどの葉を巻いて巻物書状に似た巣を作り、卵を産みつける。その後、切って地上に落とすものや、そのままとするものがある。 夏》「音たてて落ちてみどりや―/石鼎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 落書 しよ

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む