落し(読み)オトシ

デジタル大辞泉 「落し」の意味・読み・例文・類語

おとし【落(と)し】

1 落とすこと。
2 入れるべきものを忘れること。落ち。「名簿に落としがある」
3 鳥獣などを捕らえるための仕掛け。わな。また、落とし穴。「猪いのししが落としにかかる」
4 戸の桟に作り付けて、閉めたときに敷居の穴に落とし入れる、戸締まり用の木片。また、そのような装置。枢くるる。
5 話の結末。落語などの落ち。
6 布を裁断した余り。裁ち落とし。
7 「落とし懸け3」の略。「長火鉢の落とし」
8 「落とし巾着ぎんちゃく」の略。
9 謡曲で、節を一段下げて歌うこと。落ち。
10 浄瑠璃で、強く訴えるときに用いる種々の節回し。大落とし・文弥落としなど。
11 採掘価値のある鉱脈で、山の傾斜方向にのびているもの。

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関連語 矢島

最新 地学事典 「落し」の解説

おとし
落し

ore shoot ,chute ,shoot ,ore course

傾斜方向にのびる富鉱体,また,その傾斜方向・角度を示す日本古来の鉱山用語。

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参照項目:富鉱体

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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