コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

落月堂操巵 らくげつどう そうし

2件 の用語解説(落月堂操巵の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

落月堂操巵 らくげつどう-そうし

?-? 江戸時代中期の戯作(げさく)者。
正徳(しょうとく)(1711-16)のころ,中国の怪異説話に材をえた浮世草子「怪談乗合船」や好色・遊興物の「近代長者鑑(かがみ)」などをかいた。

出典|講談社
デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

らくげつどうそうし【落月堂操巵】

江戸中期の浮世草子作者。本名・出生地不詳。《和漢乗合船》(1713),《近代長者鑑(かがみ)》(1714)などの作がある。前者は中国の怪異説話を翻案し,原拠の話をも併出した勧善懲悪的色彩の濃い作で,当時の文芸界の中国趣味流行に乗じたもの。後者は金持ちと好色・遊興をめぐる5話から成り,同時期に江島其磧(きせき)が町人物を2作出したことに刺激されて書いた作。小説作者としては,時流に従う平凡な二流の存在。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone