著語(読み)じゃくご

精選版 日本国語大辞典 「著語」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐ごヂャク‥【著語】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 禅宗典籍本則や頌などの下句に付ける短評。下語(あぎょ)
    1. [初出の実例]「是を以て頌を作り歌をよみ、下語著語を好み」(出典:塩山和泥合水集(1386))
  3. 特に近世臨済宗で、禅僧が修行者の境地深浅、確否などを試すために用いる方法。〔碧巖録四則・評唱〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む