葛籠馬(読み)ツヅラウマ

デジタル大辞泉 「葛籠馬」の意味・読み・例文・類語

つづら‐うま【葛籠馬】

江戸時代、背の両側つづらをつけた馬。その中に人を乗せたり、旅の荷物を運んだりした。

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精選版 日本国語大辞典 「葛籠馬」の意味・読み・例文・類語

つづら‐うま【葛籠馬】

  1. 〘 名詞 〙 背中に四角な葛籠(つづら)を取りつけ、人を乗せたり、また旅の荷物を運んだりする馬。はたご馬。
    1. [初出の実例]「若衆〈略〉大名の参勤につつら馬にふとんかさねて乗つれたるはあっぱれ見事也」(出典:俳諧・類船集(1676)和)

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