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葛饅頭(読み)クズマンジュウ

デジタル大辞泉 「葛饅頭」の意味・読み・例文・類語

くず‐まんじゅう〔‐マンヂユウ〕【葛×頭】

葛練りあんを包んで蒸したまんじゅう 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「葛饅頭」の意味・読み・例文・類語

くず‐まんじゅう‥マンヂュウ【葛饅頭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くずまんじゅ」とも ) 葛練(くずねり)で餡(あん)を包み、丸めて蒸したまんじゅう。葛餠。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「そば前に抓(つまみ)やうかん、葛(クズ)まんぢうがよい」(出典:咄本・今歳咄(1773)ひいきょ)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「葛饅頭」の解説

くずまんじゅう【葛饅頭】

和菓子一種。くず粉に水と砂糖を加えて火にかけて練り、あんを包んで蒸したもの。中のあんが透けて見える夏向き菓子。◇「水仙まんじゅう」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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