葦の穂綿(読み)アシノホワタ

精選版 日本国語大辞典 「葦の穂綿」の意味・読み・例文・類語

あし【葦】 の=穂綿(ほわた)[=穂(ほ)の綿(わた)

  1. 葦の穂の細毛がほおけたものを、綿のように摘んだもの。また、それを衣服に入れて綿の代用にしたもの。葦絮(あしわた)。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「芦 水辺也。〈略〉芦の穂綿(ホワタ)も秋なり」(出典俳諧・御傘(1651)七)
    2. 「子ばかりの蒲団に蘆の穂綿哉〈宗鑑〉」(出典:俳諧・おらが春(1819))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む