葷羶(読み)クンセン

精選版 日本国語大辞典 「葷羶」の意味・読み・例文・類語

くん‐せん【葷羶・葷膻】

  1. 〘 名詞 〙 ネギ、ニラなどのくさい野菜と、なまぐさい肉。
    1. [初出の実例]「微々抛愛楽、漸々謝葷膻」(出典菅家後集(903頃)敍意一百韻)
    2. 「骨は俗界の葷羶(クンセン)を避くるによって鶴の如くに痩せ」(出典:五重塔(1891‐92)〈幸田露伴〉四)
    3. [その他の文献]〔白居易‐遊悟真寺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む