蒟蒻閻魔(読み)こんにゃくえんま

精選版 日本国語大辞典 「蒟蒻閻魔」の意味・読み・例文・類語

こんにゃく‐えんま【蒟蒻閻魔】

  1. [ 1 ] 東京都文京区小石川にある浄土宗の寺の源覚寺内にある閻魔堂。また、同寺の俗称眼病治癒にご利益があるといわれ、こんにゃくを供えるところからいう。
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 人前ではぶるぶる震えて弱く、内で威をふるう人。内弁慶
    1. [初出の実例]「本当にむやみに怒る方ね。あれでよく学校が勤まるのね。〈略〉まるで蒟蒻閻魔ね」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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