デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蒲生褧亭」の解説 蒲生褧亭 がもう-けいてい 1833-1901 幕末-明治時代の漢学者,医師。天保(てんぽう)4年5月生まれ。生地の越後(新潟県)村松藩の儒者加藤松斎に師事。江戸で湯川安道に医学をまなび,藩につかえる。明治元年昌平学校三等教授となる。のち修史局史官をへて私塾をひらいた。明治34年3月8日死去。69歳。名は重章。字(あざな)は子闇。別号に精庵など。著作に「近世偉人伝」「近世佳人伝」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例