デジタル大辞泉
「蒸暑」の意味・読み・例文・類語
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むし‐あつ・い【蒸暑】
〘形口〙 むしあつ・し 〘形ク〙 蒸されるように暑い。風がなくて
湿気が多く、
気温が高い
気候である。《季・夏》 〔倭語類解(17C後‐18C初)〕
むしあつ‐さ
〘名〙
じょう‐しょ【蒸暑】
〘名〙 (形動) 気候がむしあついこと。また、そのさま。
※行成詩稿(1003‐27)涼風撤蒸暑詩「何因蒸暑撤、便是為二風涼一」
むしくり‐あつ・い【蒸暑】
〘形口〙 むしくりあつ・し 〘形ク〙 むしむしと暑い。蒸し暑い。
※
浄瑠璃・
薩摩歌(1711頃)鑓じるし「はや夜中むしくりあつふ寝憎くやと」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「蒸暑」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報