蒼梧(読み)ソウゴ

デジタル大辞泉 「蒼梧」の意味・読み・例文・類語

そうご【蒼梧】[地名]

中国湖南省寧遠県にある山。中国古代の帝の墓があるとされる所。

そう‐ご〔サウ‐〕【××梧】

アオギリのこと。

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精選版 日本国語大辞典 「蒼梧」の意味・読み・例文・類語

そう‐ごサウ‥【蒼梧】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙あおぎり(青桐)
    1. [初出の実例]「身は留る、細柳の孤営の月、涙は灑く、蒼梧の一片の雲〈橘在列〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)下)
  2. [ 2 ] 中国、湖南省寧遠県の東南にある山。舜の崩じた所と伝えられる。九疑山。〔史記‐五帝紀〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「蒼梧」の解説

蒼梧 (ソウゴ)

植物。アオギリ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物。アオギリの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の蒼梧の言及

【梧州】より

…古くはミヤオ(苗)族の居住地であった。秦末に広信県が置かれ,漢代は蒼梧郡の治所であった。隋代に蒼梧県と改められ,唐代に梧州が置かれ,明・清代には梧州府の治所となった。…

※「蒼梧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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