蓑正高(読み)みの まさたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蓑正高」の解説

蓑正高 みの-まさたか

1687-1771 江戸時代中期の農政家。
貞享(じょうきょう)4年生まれ。猿楽師蓑兼正の養子田中丘隅(きゅうぐ)の娘を妻とし,丘隅とともに相模(さがみ)(神奈川県)酒匂(さかわ)川の治水工事にあたる。元文4年(1739)幕府代官となり,のち相模・武蔵(むさし)で計7万石を支配。農政指導書「農家貫行」をあらわした。明和8年8月7日死去。85歳。江戸出身。本姓小沢通称は笠之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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