蓬莱島(読み)ホウライノシマ

デジタル大辞泉 「蓬莱島」の意味・読み・例文・類語

ほうらい‐の‐しま【蓬莱島】

蓬莱」に同じ。
竜頭鷁首りゅうとうげきしゅの舟に載せて、―をぞ求めける」〈太平記・二六〉

ほうらい‐とう〔‐タウ〕【蓬莱島】

蓬莱」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蓬莱島」の意味・読み・例文・類語

ほうらい‐とう‥タウ【蓬莱島】

  1. ほうらい(蓬莱)の島
    1. [初出の実例]「蓬莱島は見ずとも、不死の薬は取らずとも」(出典:海道記(1223頃)萱津より矢矧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「蓬莱島」の解説

蓬莱島

岩手県上閉伊郡の大槌湾内に位置するひょうたん型の島。NHKのテレビ人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとして知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「蓬莱島」の解説

蓬莱島
ほうらいじま

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治37.1(大阪中座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android