蓮如仮名法語(読み)れんにょかなほうご

百科事典マイペディア 「蓮如仮名法語」の意味・わかりやすい解説

蓮如仮名法語【れんにょかなほうご】

室町中期,本願寺8世蓮如が門信徒に送った信仰上の指導となる消息を,孫の円如編纂(へんさん),10世証如が初めて版にしたもの。東本願寺では御文(おふみ),西本願寺では御文章(ごぶんしょう)といい,五帖消息(ごじょうしょうそく)とも。80通が5帖にまとめられ,前半は越前吉崎にあるころ書かれたもの。全体に平易な文章で,宗義を広めるのに大きな力となった。→吉崎

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む