蕩れる(読み)とれる

精選版 日本国語大辞典 「蕩れる」の意味・読み・例文・類語

と・れる【蕩・惚】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]と・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 補助動詞として用いる ) 「見とれる」「聞きとれる」の形で、もっぱらその一点に奪われている意、その動作をするのに熱中している意を表わす。
    1. [初出の実例]「二人はいつも『理想』を夢みるやうな眼つきで、柳瀬の話に聞き惚(ト)れてゐた」(出典大川端(1911‐12)〈小山内薫三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む