デジタル大辞泉 「大川端」の意味・読み・例文・類語 おおかわばた【大川端】[書名] 小山内薫の長編小説。東京の下町大川端を舞台に演劇青年と色街の女性の関係を描く、自伝的要素のある作品。明治44年(1911)から大正元年(1912)にかけて、読売新聞や「新小説」などの雑誌に連載。単行本は大正2年(1913)刊。 おおかわ‐ばた〔おほかは‐〕【大川端】 東京、隅田川の下流、特に吾妻橋から新大橋付近までの右岸一帯の称。[補説]書名別項。→大川端 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大川端」の意味・読み・例文・類語 おおかわ‐ばたおほかは‥【大川端】 東京都内を流れる隅田川(すみだがわ)の下流、特に吾妻橋(あずまばし)から河口付近までの右岸一帯の称。[初出の実例]「すべて本所大川端(オホカハバタ)の凄き模様」(出典:歌舞伎・隅田春妓女容性(1796)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例