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蕩然 トウゼン

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デジタル大辞泉の解説

とう‐ぜん〔タウ‐〕【×蕩然】

[ト・タル][文][形動タリ]
ひろびろとしているさま。
「立春の夕、地も天も―として融けんとす」〈蘆花自然と人生
流されたようにあとかたもないさま。
「先に与えたる千金の財本は―跡なく」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
心が自由であるさま。思うままにふるまうさま。
「彼既に心骨―として悠悠款語」〈東海散士佳人之奇遇

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大辞林 第三版の解説

とうぜん【蕩然】

( トタル ) [文] 形動タリ 
ひろびろとしているさま。広大なさま。 「地も天も-として融けむとす/自然と人生 蘆花
あとかたもないさま。
なすがままであるさま。また、しまりがなく、ゆるやかなさま。 「懦弱の人は、其心-として帰するところなく/西国立志編 正直

出典|三省堂
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