デジタル大辞泉 「蕪穢」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐あい【×蕪×穢】 [名・形動ナリ]土地などが、荒れはてること。また、そのさま。ぶわい。「最も近き道は、最も―なるものなり」〈中村訳・西国立志編〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蕪穢」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐あい【蕪穢】 〘 名詞 〙 ( 形動 )( 「あい」は「穢」の慣用音 ) 荒れはてること。雑草などが生い茂って、土地が荒れること。また、そのさま。ぶわい。[初出の実例]「比二蕪穢於曩日一。難二地忍一レ之」(出典:本朝文粋(1060頃)一・河原院賦〈源順〉)[その他の文献]〔漢書‐楊惲伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例