薦福寺小雁塔(読み)せんぷくじしょうがんとう(その他表記)Jian-fu-si xiao-yan-ta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「薦福寺小雁塔」の意味・わかりやすい解説

薦福寺小雁塔
せんぷくじしょうがんとう
Jian-fu-si xiao-yan-ta

中国,陝西省西安城の南門外約 12kmにある古塔。現在は上層部が破損して相輪も失われているが,もとは四角十三重屋根の 塼塔 (せんとう) 。『修塔記』 (1116) によれば,建立年代は則天武后の文明1 (684) 年,高宗のために寺院を創建し,景竜年間 (707~709) に 15級 300尺の塔を建てたとあるが,現存の塔の記録とはいいがたい。砲弾形の外形や軒先曲線から推測すれば,唐代盛期の作と考えられる。

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