薦野峠(読み)こものとうげ

日本歴史地名大系 「薦野峠」の解説

薦野峠
こものとうげ

古賀市東端の薦野と鞍手くらて若宮わかみや犬鳴いぬなきを結ぶ峠。鞍手郡からは鉾野嶺とよんだ(地理全誌)。江戸時代は薦野村本谷ほんたにの筋を登り、犬鳴谷いぬなきだに(現若宮町)に越える道で、薦野村の清滝きよたきから峠までは二六町ほど。峠の近くに麻畑という人家があり(続風土記拾遺)、麻畑から絶頂へは雑木が林立する険阻な道が一〇町余続いた(地理全誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む