デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井拓郎」の解説
藤井拓郎 ふじい-たくろう
昭和60年4月21日生まれ。種目は自由形,バタフライ,個人メドレー。19年日本学生選手権200m個人メドレーに優勝。社会人1年目の平成20年日本選手権で100mバタフライ2位,200m個人メドレー優勝で北京五輪代表に選ばれた。北京五輪200m個人メドレーでは準決勝敗退したが,100mバタフライで6位入賞をはたし,4×100mメドレーリレーでは銅メダルを獲得した。21年12月東アジア競技大会で4×100m自由形リレーの第1泳者として48秒49の日本新記録をだす。23年世界選手権100mバタフライで5位。24年ロンドン五輪では100mバタフライは決勝進出はならなかったが,4×100mメドレーリレー(入江陵介・北島康介・松田丈志・藤井拓郎)で銀メダルを獲得。コナミ所属。大阪府出身。早大卒。