藤原並藤(読み)ふじわらの なみふじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原並藤」の解説

藤原並藤 ふじわらの-なみふじ

792-853 平安時代前期の陰陽(おんよう)家。
延暦(えんりゃく)11年生まれ。父は藤原古雄,母は陰陽頭(かみ)中臣国珍の娘。天長9年および承和(じょうわ)7年陰陽頭となり,この間筑後守(ちくごのかみ)などをつとめた。陰陽推歩の学にすぐれ,天文風星にあかるかった。仁寿(にんじゅ)3年5月13日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む