藤原実家(読み)ふじわらの さねいえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原実家」の解説

藤原実家 ふじわらの-さねいえ

1145-1193 平安後期-鎌倉時代公卿(くぎょう),歌人
久安元年生まれ。徳大寺公能(きんよし)の子。正二位,大納言となる。住吉社歌合や建春門院北面歌合などに参加。歌は「千載和歌集」などの勅撰集にあるほか,家集「実家卿集」がある。建久4年3月16日死去。49歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む