デジタル大辞泉 「久安」の意味・読み・例文・類語 きゅうあん〔キウアン〕【久安】 平安後期、近衛天皇の時の年号。1145年7月22日~1151年1月26日。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「久安」の意味・読み・例文・類語 きゅうあんキウアン【久安】 平安時代、近衛天皇の代の年号。天養二年(一一四五)七月二二日、彗星出現により改元。鳥羽上皇の院政、摂政藤原忠通の時代。久安七年(一一五一)一月二六日仁平と改元。出典は「晉書」の「建二久安於万載一、垂二長世於無窮一」による。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「久安」の読み・字形・画数・意味 【久安】きゆう(きう)あん いつまでも安泰である。〔漢書、賈誼伝〕久安の勢をて、長治の業をす。以てを承け、以て六親に奉ず。至れり。字通「久」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
日本の元号がわかる事典 「久安」の解説 きゅうあん【久安】 日本の元号(年号)。平安時代の1145年から1151年まで、近衛(このえ)天皇の代の元号。前元号は天養(てんよう)。次元号は仁平(にんぺい)。1145年(天養2)7月22日改元。奇星(彗星)が現れたことを理由に行われた。『晋書(しんじょ)』を出典とする命名。 出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報