藤原智美(読み)フジワラトモミ

デジタル大辞泉 「藤原智美」の意味・読み・例文・類語

ふじわら‐ともみ〔ふぢはら‐〕【藤原智美】

[1955~ ]小説家随筆家福岡の生まれ。雑誌記者・コピーライターを経て、文筆の道に入る。「運転士」で芥川賞受賞。他に小説王を撃て」、エッセーぼくが眠って考えたこと」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原智美」の解説

藤原智美 ふじわら-ともみ

1955- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和30年7月20日生まれ。フリーの雑誌記者,コピーライターとして活動する。昭和60年ごろから小説を手がけ,「王を撃て」を発表。平成4年「運転士」で芥川賞。12年家族関係の問い直しをすすめる「家族を「する」家」を刊行する。福岡県出身。明大卒。作品ほかに「恋する犯罪」「暴走老人!」など。

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