藤原輔子(読み)ふじわらの ほし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原輔子」の解説

藤原輔子 ふじわらの-ほし

?-? 平安時代後期の女官
藤原邦綱の3女。母は藤原公俊の娘。平重衡(しげひら)の妻で,安徳天皇乳母。従三位,典侍元暦(げんりゃく)2年(1185)壇ノ浦戦いで源氏方に捕らえられ,京都にもどって醍醐(だいご)に隠棲奈良へ護送される夫と再会し,夫が処刑されたのち建礼門院のもとで余生をおくった。名は「すけこ」ともよむ。

藤原輔子 ふじわらの-すけこ

ふじわらの-ほし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む