藤原邦通(読み)ふじわらの くにみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原邦通」の解説

藤原邦通 ふじわらの-くにみち

?-? 平安後期-鎌倉時代の官吏
下級公家の出身で,大和判官代(ほうがんだい)と称した。安達盛長推挙により,伊豆(いず)配流中の源頼朝右筆となる。有職(ゆうそく),諸芸に通じ,治承(じしょう)4年(1180)頼朝の山木兼隆襲撃の際は,館の地形をさぐって絵図にした。元暦(げんりゃく)元年(1184)幕府公文所(くもんじょ)開設で寄人(よりゅうど)となる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む