コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

藤枝外記 ふじえだ げき

2件 の用語解説(藤枝外記の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藤枝外記 ふじえだ-げき

1758-1785 江戸時代中期の武士。
宝暦8年生まれ。旗本徳山貞明の8男。旗本藤枝貞雄(さだお)の養子となる。天明5年8月14日江戸吉原の大菱(おおびし)屋の遊女綾衣(あやぎぬ)と心中,藤枝家は改易(かいえき)となった。28歳。「君と寝ようか五千石とろか,何の五千石君と寝よ」と俗謡にうたわれ,箕輪(みのわ)心中として知られる。名は教行(のりなり)。通称は別に安十郎。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

藤枝外記

没年:天明5.7.9(1785.8.13)
生年:宝暦8(1758)
江戸中期の旗本。名は教行,通称安十郎。旗本徳山貞明の8男で,同じ旗本の藤枝貞雄の養子となり,安永2(1773)年家督を継いで武蔵・相模国で4000石を知行した。吉原江戸町1丁目の妓楼大菱屋九右衛門抱えの遊女綾絹になじんで通い詰め,天明5(1785)年箕輪で心中した。当時は旗本や御家人で遊興にうつつを抜かし,問題を起こす者が多く,とかくの噂をよんだが,この事件は特に江戸人士の耳目を集め,「君と寝ようか五千石とろか,何の五千石君と寝よ」と俗謡に歌われた。

(宇田敏彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

藤枝外記の関連キーワード小堀権十郎徳力善水藤山惟熊八木守直狩野種信池田長賢坂田半五郎(2代)莎鶏杉伝十郎十寸見藤十郎(3代)

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone