最新 地学事典 「藪田層」の解説
やぶたそう
藪田層
Yabuta Formation
富山県氷見市藪田を模式地とする上部鮮新統。藪田シルト岩層とも。石灰質シルト岩でコンクリーションや凝灰岩層を挟む。稲積層を整合に覆い,十二町層に漸移する。貝化石Conchocele bisecta・Lucinoma annulataを産出。珪藻化石はDenticula kamtschatica-D.seminae var. fossilis帯,ナンノ化石Reticulofennestra japonica帯,浮遊性有孔虫化石Globorotalia orientalis。七尾東部の崎山シルト岩層が同時代。N18で,年代は5~1.5Ma。槇山次郎(1930)命名。
執筆者:藤井 昭二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

