最新 地学事典 「藻源マット」の解説
そうげんマット
藻源マット
algal mat
低〜中緯度地域の潮下帯~潮上帯の堆積物の表面に形成される,シアノバクテリア(藍藻)・緑藻・紅藻・珪藻などの種々の藻類,あるいは微生物からなる薄膜ないしマット。ストロマトライトは藻源マット起源の炭酸塩岩。粘着質のフィラメントにより堆積粒子を固着したり,ネットワーク中に取り込むことにより葉理構造を形成する。形態はシート状・柱状・ドーム状など。現在,バハマやペルシャ湾,西オーストラリアのシャーク湾などの,潮間帯ないし潮下帯に見られる。
執筆者:松田 博貴
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

