デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘆塚忠右衛門」の解説 蘆塚忠右衛門 あしづか-ちゅうえもん ?-1638? 江戸時代前期の武士。キリシタン大名有馬晴信(はるのぶ)の旧臣。小西行長につかえたともいう。寛永14年(1637)島原の乱がおこると,農民軍指導者のひとりとして原城への籠城(ろうじょう)を提案。翌年2月27日落城のさい自害したという。天正(てんしょう)6年生まれとも,16年生まれとも。姓は足塚,芦塚ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例