日本歴史地名大系 「蘇美御厨・蘇美御薗」の解説 蘇美御厨・蘇美御薗すみのみくりや・すみのみその 愛知県:額田郡幸田町蘇美御厨・蘇美御薗領域は旧幡豆(はず)郡須美(すみ)村域を中心にして、現西尾市域の貝吹(かいふく)・駒場(こまんば)・室(むろ)・平原(ひらはら)・家武(えたけ)・岡島(おかじま)などが該当すると考えられる。ほかに永良(ながら)(現西尾市)、野場(のば)・野崎(のざき)・永井(ながい)・六栗(むつぐり)なども含まれるとする説もある(豊坂村誌など)。「神鳳鈔」に伊勢神宮の新封戸として「外宮蘇美御厨上分六石・雑用三十石(中略)角平御厨五十二丁五反蘇美同所(中略)外宮蘇美御薗・富永御薗」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by