虁鳳鏡(読み)きほうきょう

精選版 日本国語大辞典 「虁鳳鏡」の意味・読み・例文・類語

きほう‐きょう‥キャウ【虁鳳鏡】

  1. 〘 名詞 〙 中国古代の金属鏡の一つ。向かいあった二羽の鳥をかたどった文様のあるもの。後漢から六朝(りくちょう)時代ごろ用いられ、日本でも彌生時代遺跡前期古墳から少数出土している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android