精選版 日本国語大辞典 「虚無僧下駄」の意味・読み・例文・類語 こむそう‐げた【虚無僧下駄】 〘 名詞 〙 黒漆で塗ったやや丈の高い下駄。虚無僧がよくはいて歩いたのでこの称がある。[初出の実例]「女の形にさまをかへ、姿にあらぬ柳橋を虚無僧(コムソウ)下駄に踏ならし、左り褄のちょこちょこ歩行(あゆみ)」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例