虚無僧下駄(読み)こむそうげた

精選版 日本国語大辞典 「虚無僧下駄」の意味・読み・例文・類語

こむそう‐げた【虚無僧下駄】

  1. 〘 名詞 〙 黒漆で塗ったやや丈の高い下駄虚無僧がよくはいて歩いたのでこの称がある。
    1. [初出の実例]「女の形にさまをかへ、姿にあらぬ柳橋を虚無僧(コムソウ)下駄に踏ならし、左り褄のちょこちょこ歩行(あゆみ)」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む