精選版 日本国語大辞典 「虫巣玉」の意味・読み・例文・類語 むしのす‐だま【虫巣玉】 〘 名詞 〙 ( 虫食いのような細かい模様があるところから ) 練物の玉。中国から樺太を経て日本に伝来したという。緒締めなどに用いる。からふとだま。虫の巣。[初出の実例]「青玉 世俗一名虫の巣玉とも唱、海底に生ずと云」(出典:蝦夷国風俗記‐四・蝦夷拾遺(古事類苑・金石四)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例