虫選(読み)むしえらび

精選版 日本国語大辞典 「虫選」の意味・読み・例文・類語

むし‐えらび【虫選】

  1. 〘 名詞 〙 虫合(むしあわせ)のために、野外に出て、虫を選び取ること。虫えらみ。虫の選び。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「むかし殿上人どものさが野などへむかひてむしを籠にえらびいれてあそびて、きみにたてまつりしは、堀川院の御ときよりぞはじまりける。むしえらびとも申なり」(出典:世諺問答(1544)九月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む