蛭子瓦窯跡(読み)えびすがようせき

日本歴史地名大系 「蛭子瓦窯跡」の解説

蛭子瓦窯跡
えびすがようせき

[現在地名]土成町秋月 蛭子

御嶽おみたけ山東麓の標高約四八メートルに位置する中世の瓦窯跡。昭和五三年(一九七八)区画整理中に発見され、二〇平方メートルが発掘調査された。調査の結果、県下では調査例のない半地下式有牀式平窯であることが判明した。窯体は全長約二・四五メートル、最大幅は焼成室で約一・三メートル、焚口幅は三五センチ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む