デジタル大辞泉 「蜜蟻」の意味・読み・例文・類語 みつ‐あり【蜜×蟻】 アリ科の昆虫。メキシコなどの砂漠地帯に分布。餌の得られる時期に、若い働きアリの弾力のある腹に蜜を詰め込み、貯蔵する習性がある。そのため球状にふくらんで歩行できず、巣室の天井からぶら下がる。みつつぼあり。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蜜蟻」の意味・読み・例文・類語 みつ‐あり【蜜蟻】 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目アリ科の昆虫。アリのうち、蜜を集めて、巣中にいる特定の働きアリの胃の中に貯える習性をもつものの総称。蜜を貯えたアリの腹部は一センチメートルほどの半透明な球になる。メキシコ、オーストラリアなどに分布し、人間に食用とされる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例