蝮蛇(読み)ふくじゃ

精選版 日本国語大辞典 「蝮蛇」の意味・読み・例文・類語

ふく‐じゃ【蝮蛇】

  1. 〘 名詞 〙(まむし)のこと。ふくだ。
    1. [初出の実例]「嘉林と云は虎狼も鴟梟なんどや毒螫の蝮蛇なんどもないぞ」(出典:史記抄(1477)一八)
    2. [その他の文献]〔漢書‐厳助伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「蝮蛇」の読み・字形・画数・意味

【蝮蛇】ふくだ

まむし。魏・陳琳〔呉の将校部曲に檄する文〕夫(そ)れ係(けいてい)足に在れば、則ち猛虎其の(はん)(獣のあしうら)をち、蝮蛇手に在れば、則ち壯士其のを斷つ。

字通「蝮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む