血止(読み)チドメ

精選版 日本国語大辞典 「血止」の意味・読み・例文・類語

ち‐どめ【血止】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちとめ」とも ) 出血を止めること。また、その薬。
    1. [初出の実例]「降真香 今案知登米(ちトめ)乃岐」(出典:多識編(1631)三)
    2. 「そこもとにちどめは無きか」(出典:仮名草子・竹斎(1626‐34頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android