血青素(読み)けっせいそ

関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「血青素」の意味・わかりやすい解説

血青素
けっせいそ

銅を含む呼吸色素タンパク質ヘモシアニンのことで、節足動物多くの甲殻類)や軟体動物の血リンパに存在し、無色で、酸素と結合すると青色を呈する。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の血青素の言及

【ヘモシアニン】より

…生体内で酸素を運搬する色素タンパク質の一種。血青素ともいう。イカ,タコ,ザリガニなどの軟体動物と節足動物の血漿(けつしよう)中に存在する。…

※「血青素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む