衆徒国民(読み)しゅとこくみん

精選版 日本国語大辞典 「衆徒国民」の意味・読み・例文・類語

しゅと‐こくみん【衆徒国民】

  1. 〘 名詞 〙 中世僧兵である衆徒と、諸末社神主。特に、興福寺の衆徒と春日神社国民(在地武士で末社の神主)とをさし、南都の武力組織の中心をなした。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android