デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行応玄節」の解説 行応玄節 ぎょうおう-げんせつ 1756-1831 江戸時代中期-後期の僧。宝暦6年3月21日生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)の人。豊前(ぶぜん)中津(大分県)の臨済宗(りんざいしゅう)自性寺の提州禅恕(たいしゅう-ぜんにょ)にまなび,京都で峨山慈棹(がざん-じとう)の法をつぐ。寛政6年伊予竜潭(りゅうたん)寺,享和2年等覚寺の住持となった。天保(てんぽう)2年11月20日死去。76歳。俗姓は井上。諡号(しごう)は心鑑慈照禅師。著作に「心鑑録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例