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行水船 ギョウズイブネ

デジタル大辞泉の解説

ぎょうずい‐ぶね〔ギヤウズイ‐〕【行水船】

江戸時代、行水する設備を設けた小。のちには据え風呂や浴室を設け、停泊中の船の人から料金をとって入浴させた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぎょうずいぶね【行水船】

浴槽を据えた船。江戸時代、停泊中の船の人々に銭を取って入浴させたもの。湯舟。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の行水船の言及

【銭湯】より

…小舟の中に浴室を設け,停泊中の船の間を漕ぎまわり,湯銭をとって船員たちに入浴させたものである。西鶴の《日本永代蔵》にも書かれているように,それ以前にまず〈行水船〉というのがあり,それを改良して据風呂(すえふろ)を置いた〈据風呂船〉ができ,さらにそれが〈湯船〉になったものであろう,と山東京伝はいっている。風呂【鈴木 晋一】
[公衆浴場法]
 公衆浴場はおおぜいの人間が集合するところであり,衛生上の危害が生じるおそれがあるため,公衆衛生の見地から公衆浴場法(1948公布)による規制が加えられている。…

※「行水船」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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