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術前化学放射線療法 ジュツゼンカガクホウシャセンリョウホウ

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デジタル大辞泉の解説

じゅつぜん‐かがくほうしゃせんりょうほう〔‐クワガクハウシヤセンレウハフ〕【術前化学放射線療法】

癌(がん)の切除手術の前に、抗癌剤による化学療法放射線療法を行うこと。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

術前化学放射線療法
じゅつぜんかがくほうしゃせんりょうほう
preoperative chemoradiotherapy

(がん)の摘除術前に補助的に行われる化学療法(抗癌薬治療)や放射線療法。術前補助化学放射線療法ともいう。術前化学療法(ネオアジュバント療法)を単独で行う場合もあるが、放射線療法と組み合わせることにより治療効果はさらに高まるとされる。癌病変部をできる限り縮小させることにより手術で病変部を残さず摘除することが可能になり、術後の再発や転移の確率が低下する。また、手術では取り除けない微小な遠隔転移巣にも有効に働くと考えられており、さらに治療効果が高まることが期待される。この補助療法そのものが明らかな治療効果を示すこともあり、その場合には摘除せずに治療を続けて経過をみることもある。一方で、摘除術までに時間を要するため、補助療法に顕著な効果がみられない場合には転移が進む危険性もある。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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