最新 地学事典 「衝突テクトニクス」の解説
しょうとつテクトニクス
衝突テクトニクス
collision tectonics
大陸プレートどうしが衝突する衝突境界で起こる構造運動。衝突した大陸プレートは,海洋プレートと違って簡単にはアセノスフェアに沈み込めないので,大規模な衝上断層や大山脈が形成される。造山運動の一つのタイプ。ヒマラヤ山脈はユーラシアプレートにインド亜大陸が衝突したために形成されたものである。南部フォッサマグナ地域は島弧と島弧の衝突帯であり,著しい地層の変形が認められる。
執筆者:天野 一男

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

