衣料切符制(読み)いりょうきっぷせい

旺文社日本史事典 三訂版 「衣料切符制」の解説

衣料切符制
いりょうきっぷせい

1942年1月,繊維製品の消費規制のため設けられた制度(〜'50)
消費者は一定量の衣料切符を渡され,販売者は商品を指定点数によって売った。しかし太平洋戦争激化に伴い,現物配給はほとんどなくなり有名無実となった。戦後も,インフレーションのため継続された。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む