旺文社日本史事典 三訂版 「衣料切符制」の解説
衣料切符制
いりょうきっぷせい
消費者は一定量の衣料切符を渡され,販売者は商品を指定点数によって売った。しかし太平洋戦争激化に伴い,現物配給はほとんどなくなり有名無実となった。戦後も,インフレーションのため継続された。
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...