表奏(読み)ひょうそう

精選版 日本国語大辞典 「表奏」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐そうヘウ‥【表奏】

  1. 〘 名詞 〙 君主文書で上奏すること。また、その文書。
    1. [初出の実例]「若麟鳳亀龍之類。依図書。合大瑞者。随即表奏」(出典令義解(718)儀制)
    2. [その他の文献]〔漢書‐児寛伝〕

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普及版 字通 「表奏」の読み・字形・画数・意味

【表奏】ひよう(へう)そう

上表する。〔漢書、兒寛伝〕、表奏して六輔の渠(きよ)を開き、水令を定め、以て田を廣む。租を收め、時に闊狹を裁し、民と相ひ假貸(かたい)す。故を以て租多く入らず。

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